ふたばマーク
ある日、突然「免許を取るっ!」と思い立った自称・夢追い人。 機械オンチ、方向オンチ、運動オンチの3重苦のまま 免許合宿に突入…。 さて、どうなる事やら。
プロフィール

Author:ぽてとてん
ハンドル、アクセルとブレーキだけで車は動く、と思っていた人間が、なぜかマニュアル車の免許を取ると決意。
ミッション、の響きに感動するレベルから始まる超マイペースなクルマ社会への進出顛末記。
そんな目線で車線変更は可能なのか?!



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ヤキ入れにうっとり。
先日、協会から一通の封筒が送られてきました。
悪いこともしていないのに、この緊迫感は一体、なんなのでしょう。

そりゃ勿論、合否判定が入っているからさ

封筒の上書きには一切、そんなことは書いてありませんが。
時期的にソレ以外あるかい、というこのタイミング。

無事に、合格しました。

来月8日の委員会で承認され、その後の総会でお披露目。
半ば強制的に懇親会にも出席せにゃーならん。
…どんだけカネが飛んでくんだ(号泣)。

そんなヤツアタリを何にしてくれよう!と、辺りを見回すと。
「あら、こんな所に中華鍋♪」。
しまい込んだまま、手つかずになっていたものです。
思わずニヤリ。
ガンガン加熱して、塗装を剝がして。
銀色の鍋は黒くなって、そこから…「鉄色」に。
リアルには「ガンメタにペパーミントブルーの膜が張ったような色」、でしょうか。
でもここは「黒真珠のツヤ色」と、表現しておきましょう。

…なんたって今日はお祝いなんだからさっ。

その日、お祝いを兼ねてウチに来た「ひとりさん」。
この前の「…被害者は誰?」の文面に大笑いしたとかで。
「やーオレ、電話くれたら飛んでったよ?なんでそんなオイシイとこ持ってくのー(爆)」て…
いやいやそれこそ阿鼻叫喚・無限地獄の釜のフタが開きますがな。。

そんな中、大小2コの中華鍋に目が止まり。
「お、イイ感じにヤキ入ってんじゃん♪」とニコニコ顔に。
「コレ見たさに徹底的にヤキ入れた☆ガンガン入れた♪煙出てもヤキ入れた♪」
「かーっ、締まったヤキの入れ方したなぁー…」

……もうナニがナニやら。
聞きようによってはこれほど怖い会話もありません(泣)

だけどね。
「お母さん」、がんばったよ。
…いろいろ。。
ドッペルゲンガー、ではなく。
ついに、問題の2次試験も終わりました。
最初に面接、続いてゴハン(!)、午後から筆記試験。
なんだかのんびりしているスケジュール。

事前に情報収集した試験対策など全く何の意味も持たない「猫だまし」的な問題。
ざっくり考えればこれほどカンタンな問題はないのですが、そういう問題は一度深読みするとどんどん深みにハマってさあ大変、になってしまうもので。
技術・知識でなく観念論を問われてしまうと、人間は発狂するもののようです。。


そんなこんなで「通称:腹カゼ」などひきつつ(母親には「アンタの選ぶ住環境なんかそんなモン♪」と笑顔でスルーされ、おつかいの用事を言いつけられました…笑)、台風もブッ飛びつつ。
無事に試験が終わったのを待って、親友の家に遊びに行きました。
吹石一恵似の彼女はおっとりのんびりマイペース、だったはずでした。
少なくとも2,3年前までは。。
ところが突然結婚、翌年の年賀状にはダンナ様と愛娘の3人の写真が写っているという、ときどきものすごいフルスロットルに人生のイベントを駆け抜ける人でもあったのです。

約1年ぶりの再会。
「ミルクしか飲めなかった赤ちゃん」は「笑顔でうどんを手づかみで食べる赤ちゃん」に成長。
それなのに私のことは覚えていたようで。
カワイイやねー、おっきくなったねー、などと言いつつアルバムをめくっていた時。
なんかこう…しっくりこない違和感に近いものを感じました。

20年後の彼女に会った事があるはずだぞ私。

その発想はあまりにもSFっぽくて、自分でもつい笑ってしまったのですが、それは確信に近いもので。
否定すればするほどリアルになるあたり、小説かマンガの中学生の片思いのようです。
雑誌のモデルか?イラストか?駅のポスターか?近所のコンビニの店員さんか?
こういう時の脳の回転速度はスーパーコンピューターを軽々超えるといいますが、記憶を掘り起こせば掘り起こすほど鳥肌が立つのはどうした事でしょうか。。
そして、答えが出ると、なぜ大声になるのでしょうか。。。

写真集のようなアルバムの中のあどけない顔を成長させると、
「ファミリー」の「養女」そっくりになるのです。

親友に「養女」の写メを黙って見せたところ
「あらぁ?アタシに妹っていたかしらー?」。
…暫く凝視し、
「ウチのコがおっきくなったらこんなよねー」。。
…そして
「なんでこんなに似てるのー?」。。。

いやソレは私も知りたい…。
できる事なら「養女」を連れて行きたい。会わせたい。。

台風一過の、すっきりとした夕方のことでした。

弟、消滅?!
先日、懐かしい封筒が送られてきました。
どどーんと大きな太陽に笑顔のプリント。
そう、忘れる訳のない阿北の教習所のバッグにプリントされているマーク、もしくはキャラクター。

卒険の合格の時に撮られたであろう教習生の写真に、
その他いろいろなパーツの写真に、
先生方の写真。

卒業してから、半年が経つのですか…。

などと遠い目をしていたら、「お父さん」からメール。
またメルアドが変わった、とか。
「お父さん」はカラダだけでなく携帯も調子が悪いのか…。
未だ入院中の「お父さん」、ちょっと心配です。

そんなさなか、実家では大事件が起こっていました。
いろいろ値上げラッシュが続く今日この頃、実家でも対策を練っていまして。
様々な出費を抑えるために、弟は住民票をいじることになりました。
別々の住民票をつくる、というこの手続き、特に珍しいものではありません。
そして、お引っ越しなどされたことのある方なら、住民票は特に敷居の高いものでないことはよくわかるはずです。

しかし。
弟は住民票でなく、全く別のものをいじってしまったのです。
一生のうちに何度お目にかかるかわからないもの。
とても怖くて記すこともままならないものを、弟はいじってしまいました。
その結果、
弟は、消滅してしまいました。

…死んだ訳じゃないので、多分「奴」はのほほんと暮らしています。
しかも母に「姉に話したら何を言われるか分からないから黙っといて」とかのたまいやがったらしく。
自分のしでかしたことを一切分かっていないとき、他人はある種の清々しさを感じるものですが。
こと今回に限っては、憎々しさしか湧いてきません。むしろ、沸き上がってきます。

そんなこんなで、すっかりげしょげしょになっていたとき。
「次男」から連絡が入りました。
なんと大阪に引っ越した「三女」と「次男」の家は、電車で4駅しか離れていない距離。
携帯の向こうから、元気にやいやい騒ぐ「三女」の声が聞こえてきます。
とろーんとしたいつもの「次男」の声を聞くうちに、つい「消滅した弟」のことを話してしまいました。

一瞬の間を置いて、
「ママ、子供たくさんおんねんやろ?」
…必殺の「次男マジック」。教習所にいるとき、何度助けられたことか。

出会ってまだ200日経っていない「ファミリー」。
ホントに大事な人たちに、出会えました。
伸びきりそうな、くび。
10日ほど前に、入院中の「お父さん」からメールが届きました。
病院の許可を取って受験し、本免に合格とのこと。
これで「ファミリー」は全員、合格です。
あとは「三女」が二輪の届けを出せばカンペキ♪
「三女」の地域では、同時に受験ができず、四輪の免許に書き加える手続きになるそうで。
免許ひとつとっても、手順は様々です。
その「三女」も、今は大阪でひとり暮らし。
「次男」も一時は東京に来ていたような噂も立ちましたが、今は地元でバリバリのサラリーマンになったという連絡が。
「長男」も、準社員になって忙しい毎日。
「会社員」経験のない「お母さん」には、まぶしいばかりです。

そんなこんなしているうちに、一通の封書が届きました。

認定士試験、一次の論文が無事、合格。

二次試験は10時から面接、13時から筆記。
実施日は事前通達のあった4月下旬を大きく割り込んで、5月半ば。
しかも誕生日の2日前!!

まぁ…ココロおきなく誕生日を迎えられるってやつですか。
これで心配なく受験勉強三昧です(泣)


かぁちゃんも、がんばるよ。
軽車両・二輪車・事故・被害者は?
こちらはしとしと雨が振っています。
しばらくいろいろあって、落ち着いてきました。

ええそれはショックに近い…ていうか、そのもので。


先日、久しぶりに友人とお茶をしにいった時のこと。
事件は、待ち合わせ場所に行く途中で起こりました。
雨にも負けずにしっかり咲いている桜など眺めつつ、芽吹いたばかりの葉の色など眺めつつ。

とにかく気分は軽く浮き足立っていました。
あぁ穏やかだなぁ♪〜

…突然、男子中学生5人組に声をかけられました。
「ちょっとさぁ、そのスカジャン、誰のよ?俺の盗られたヤツに似てんだけど」
白いママチャリにまたがったまま、ボスっぽい男子が視力の悪そうな感じで言ってきました。
多分、ガンでも飛ばしている気分なのでしょうか。
子分っぽい男子諸君も、猫背で視力が悪そうで。
カッコつけているのでしょうが、いかにもゲーム脳的な雰囲気です。

確かにその時私が着ていたものは、自分のものではありませんでした。
本免試験に来てくれた「ひとりさん」からの預かりもので、借り物で。盗品では、ありません。
独り言くらいに流しても良かったのですが、男子諸君にやんわりと囲まれています。
説明しても無視か無理解か、結果は見えています。
それで、「盗みなどするとでも思うのか」と言うと。

「つーかありえねー言い訳だし」。
いやいやそれはこっちが言う言葉だよ…
「なんかカッコつけて着てんし」。
そりゃまぶしいのでサングラスなどかけますが。
「てゆーか早く返せ」。
この服のホントの持ち主、呼ぼうか?

私をどうやら怖がらせようと男子諸君は奮闘している模様。
しかしツッコミしか入れられない私。
通行人は私達の事が見えていないかのように、キレイに避けていきます。

ついに思いつく言葉のなくなったボスがチャリにまたがったまま、叫びました。

「出るトコ出て、出すモン出すぞゴルァ?
オンナだからってナメてんじゃねっぞ、あー?」

…何を言っているのだ男子中学生諸君。何のマンガのセリフのパクリだ?
この服の持ち主の「ひとりさん」は、いろいろな意味で本当に怖い人なのだよ。
私の中で、何かがぽりん、と壊れました。

ガッコに帰ってこーちょーせんせーでも出す気かな?


…ここから先は、倫理的な問題で詳細を書く訳にはいきません。
たとえ本人が「おしおき」のつもりでも、他人の中には「暴力」とうつる場合があるからです。
ただ、あえて簡潔に書くとするなら、

全員一撃で仕留めました。
二度手間は面倒だし、そもそも必要ない状況。
それに、1回で終わる方が痛くないでしょう?
私だって両手首がまだ治療中ですから、できるだけ手を使いたくないのです。
その分、アタマとアシを使いますが。。


腰が抜けたか、びっくりしたのか、男子中学生諸君はへたり込んでいます。
ママチャリは、白いまま倒れています。
通行人は、私達の事が見えていないのでしょうが、しかしキレイに避けていきます。

「そこで正座して反省なさい
大勢で一人によってたかる自分の小ささを知りなさい
ましてや女の人に手を挙げることは最も恥ずかしい事と知りなさい」
的な事を言い残して、待ち合わせ場所に。

5分の遅刻。


待たせていた久しぶりの彼女と、その話で大盛り上がり。
…彼女は空手の経験者。私は合気道を少々。

穏やかな、春の日のことでした。